サポート » インストール » 4.4 アップグレードに伴う既知の問題とその解決方法

  • モデレーター odyssey

    (@odysseygate)


    この情報は、英語フォーラムの「READ THIS FIRST – WordPress 4.4 Master List」を訳したものです。更新されている場合もありますので、原文も参照してください。

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    Clifford がリリースされました。 アップグレード後に問題に遭遇しましたか?

    慌てないで

    さしあたっては、プラグインとテーマを最新版に更新し、ブラウザーのキャッシュとクッキーを削除して、 WordPress のダッシュボードに再ログインしてください。

    まだ問題がありますか?では続けてお読みください!

    このスレッドは4.4で見つかったプラグインやテーマにした既知の問題について説明します。すべてに目を通した上で、更新される予定ですのでまた後ほどチェックしてみてください。

    落ち着いて、我慢強く、礼儀正しい行動をしてください。フォーラムボランティアの方々が手を貸そうと努力してくれるはずですが、質問を投稿する皆さんにもご協力頂く必要があります。すべてのフォーラムルールが適用されます。

    フォーラム投稿がすぐに表示されない場合は、少々お待ちください。通常よりもたくさんの質問が投稿されているため、誤ってスパムとしてマークされてしまう可能性が高くなっています。複数の投稿を行うとさらに時間がかかってしまいますので、投稿は一度だけにしてください。匿名として表示されてしまった場合、後ほど修正しますのでしばらく待ってみてください。

    • 件名や本文に適切な文字(英語の場合は大文字や小文字)を使用してください。適切に人間的に(人がよめるように)強調された文章は、私達も読みやすいです。
    • 詳しい説明を含む件名をつけてください(「ひどいバージョンです、早く助けて下さい」よりも、「4.4へのアップグレード後、パーマリンクがすべて動作しなくなりました」 の方が効果的です)。
    • 問題を分かりやすく説明してください。今見えている画面を詳しく描写する、エラーメッセージをペーストする、スクリーンショットにリンクするなど必要に応じて最適な方法を考えてみてください。フロントエンドの問題の場合、サイトへのリンクを貼るのも参考になる場合があります。
    • サイトがダウンしてしまうのは嫌なものですが、同じ内容を何度もフォーラムに投稿するのは控えましょう。
    • 新規トピックを作成しましょう。他の人がすでに投稿したトピックと同じ問題が発生していると思われる場合、その人と同じバージョンの WordPress を使っていて、同じホスティングサービスの物理的に同じサーバーにファイルがあり、完全に同じプラグイン・テーマ・設定を使っているわけではない限り、そのスレッドへコメントせずに自分のトピックを立てたほうがよいでしょう。
    • 問題が解決したら、「解決済み」にマークしましょう。フォーラムボランティアが何度もトピックを確認する必要がなくなります。
    • お忘れなく、あなたは一人ではありません!

    また、WordPress のデザインの方向性が気に入らない場合は不満を訴えるトピックをフォーラムへたくさん投稿すべきではありません。すでに誰かが似たような話をしている場合はそこにコメントするか、開発プロセスにもっと早めに参加することをご検討ください(例えば、SVN 経由のベータテストなど)。ここにあるのは何ヶ月間もの作業とテストの積み重ねです。何かが完全に壊れているのではない限り、変更される可能性は低いでしょう。

    投稿する前に以下をお読みください。

    この投稿スレッドすべて、およびドキュメンテーションの WordPress 4.4 新機能リスト に目を通してください。

    インストール済みのサイトの「WordPress について」のページ( http://example.com/wp-admin/about.php など)で、何が変更されたかをチェックしてください。

    また、以下をまずお試しください。

    • キャッシュ系プラグインを無効化し、サーバー・ブラウザキャッシュをすべて削除する。ブラウザーだけでなく、OP cache や Cloudflare のようなコンテンツデリバリーネットワークのキャッシュも削除する。そうすれば、奇妙な Javascript の問題は解決するでしょう。
      ホスティングサービスが “Varnish をパージする”オプションを用意しているか、お願いできるなら、サーバーの Memcache を削除すること。
    • ブラウザ上でのトラブルシューティング。ブラウザで JavaScript の問題や衝突を発見できます。この記事(英語)が診断の手助けになるでしょう。ビジュアルエディターの問題の特定にも役立つはずです。
    • すべてのプラグインを無効化し、問題が解決するかどうかチェックする。もし解決した場合はプラグインを1つずつ有効化し、どれが問題なのかをつきとめる。管理画面に入れない場合は、FTP または phpMyAdmin 経由でプラグインフォルダをリセットしてみる(詳しくは Codex 参照)。無効化されているように見えるプラグインが問題を引き起こしている場合もある。また、mu-plugins フォルダのプラグインもフォルダ名の変更など(mu-plugins-old)によって無効化すること。
    • テーマを Twenty Sixteen に変えてみて、テーマ関係の問題を排除してみる。管理画面に入れない場合は、FTP で他のテーマファイルを移動・削除してみること。twentyfifteen フォルダのみしかない場合、このテーマが自動的に使われる。
    • 手動アップグレードを試す。どうしてもうまくいかない場合は、バージョン4.4のZIPファイルを入手し、インストールし直す。wp-admin および wp-includes フォルダをサーバーから削除する必要がある場合もある(注意:wp-content フォルダや wp-config.php ファイルを昨除してはいけません)。手動アップグレードについて詳しくはドキュメンテーションを参照。
3件の返信を表示中 - 1 - 3件目 (全3件中)
  • モデレーター odyssey

    (@odysseygate)

    コアの変更

    新規追加点:

    • Twenty Sixteen が新しいデフォルトテーマです。
    • 外部から埋め込みできます。WordPress 4.4 は投稿のための oEmbed プロバイダーとして動作します。これはプラグインで無効化できます。.
    • レスポンシブ画像のサポート これは srcset 属性を通じて、異なるブラウザーのサイズに応じて代わりの画像を表示します。何も心配する必要はありません。既存の画像は’変換されません’し、その必要もありません。コードは本当に最新のもので、新しい画像を作るよりはむしろすでにある画像を使います。If you want to regenerate your images to use the new 中 - 大 サイズで新しく画像を再生成したい場合は、既存のプラグインのいずれかを使ってください(例: the Regenerate Thumbnails plugin)。
    • コメントフォームのレイアウトに対する変更
    • REST API のサポート – REST API を使いたいなら、REST API Plugin を使って下さい。すでにそのプラグインを使っていたなら v1 ブランチ用の 1.2.4 か v2 ブランチ用の beta 8 のいずれかにアップデートしてください。そうすればうまくいくでしょう。
    • タームメタ – すごい!タームが分割されていない場合、タームメタ関数が WP_Error オブジェクトを返すでしょう。

    変更点:

    モデレーター odyssey

    (@odysseygate)

    バグではありません

    ダッシュボードのレイアウトがおかしい

    キャッシュをクリアしてみてください。サーバーキャッシュまたはプラグインを使っている場合はそれらのクリアも行ってください。特に Memcached/APC は頑固に残っていることがあります。このことは、Cloudflare、Pagespeed、Varnish、キャッシュするものは何でもそうです。

    アップグレードをしたら投稿のスタイルがおかしくなった

    mod_pagespeed を使っていないかチェックしてください。使っているようなら無効化してレンダリングが正しくなるか確認してみてください。

    4.4 を使ってるけど、JSON エンドポイントがない!

    エンドポイントを有効化するには Rest API plugin をインストールしなくてはなりません。

    注意: 予期しないエラーが発生しました。WordPress.org かこのサーバーの設定に何か問題があるかもしれません。

    どのように聞こえても、WordPress.org がオフラインになっているのでなければ、このエラーは典型的にサーバーの openssl の有効期限切れを意味します。ホスティングサービス提供事業者にサーバーの openssl を最新のリリース(現在は 1.0.2e)にアップグレードするように依頼する必要があります。

    なぜ Twenty Sixteen を入手できなかったの?

    WordPress 4.4 が新しいデフォルトテーマを含んでいるものの、WordPress の更新ではテーマのインストールはされません。これは意図的なものです。すでに WordPress を使っていた場合、他のテーマと同じように、外観 -> テーマ -> 新規追加から Twenty Sixteen をインストールする必要があります。Twenty Sixteen は WordPress 4.4 の新規インストールには含まれています。

    コメントフィールドがその他のフィールドの上にある!

    これは意図されたデザインの決定によるものです。読者が詳細を埋める前にコメントを記入することを促すことで、開発者はエンゲージメントが増えることを希望しています。Reverse Comment Textarea プラグインを使えば、以前の位置に戻すことができるでしょう。

    モデレーター odyssey

    (@odysseygate)

    既知の問題

    • WP CLI – WP-CLI v0.21.1 または v0.20.4 へのアップデートが必要で、それ以外は動作しません。
    • JSON/REST API – 動作させているブランチがいずれでも、最新バージョンへのアップデートが必要です。
    • CloudFlare Plugin では埋め込みの投稿が壊れてしまいます。プラグインを無効にすることで問題は解決します。別の回避策は “Protocol rewriting” 設定を無効にすることです。 Note that sites with the CloudFlare plugin の protocol rewriting 設定が有効になったサイトでは、*他のサイトに埋め込み*できず、(CloudFlare plugin なしに)他のサイト*から*正常に埋め込みできることに注意して下さい。この問題はすでに情報提供済みです。
    • Avada theme – テーマのバージョン 3.8.8 と WordPress 4.4 の場合に問題が生じます。 作者から提供されたこちらのパッチを適用すると正常に動作します。
    • Canvas Theme (for WooCommerce) – error in category-template.php on line 1158 というエラーを投げるようですが、なぜなのかまだ分かっていません。こちらは上流へ報告済みです。
    • [youtube=xxx] ショートコードが動作しない – Jetpack プラグインの既知の問題です。こちらでアップデートを追ってください: https://github.com/Automattic/jetpack/issues/3121
    • WordPress 4.4 で Amazon S3 for WordPress with CloudFront plugin によりサムネイルと他のレスポンシブ画像が壊れます。このプラグインは4年間更新されておらず、WP Offload S3 のような代替手段に切り替えてください。
    • Warning: com() has been disabled for security reasons in D:\…\wp-includes\random_compat\random.php on line 94 – 解決策: /wp-includes/random_compat/random.php をこちらのものに置き換えてみてください: https://raw.githubusercontent.com/paragonie/random_compat/1.1.4/lib/random.php
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