今まで、なんの疑問もなく使ってましたし、なじみやすいと思います。
わたしは意見を表明ずみなので、一般論だけ書いておきますが、こういう技術用語の翻訳は、「わかりやすさ」だけでは決められない一面もあります。
人によって意見が違うと思いますが、わたしが大事だと思っていることとして「原語が異なる場合は日本語も極力違う単語を使う」というのがあります。違う用語を使う場合は、意図的に使い分けている場合が多いため、日本語で同じ言葉にまとめてしまうと、それが通じなくなるからです。
現在の WordPress 日本語版で、それが外れているものは、approve と moderate 関連です。approve は「承認する」、approved は「承認ずみ」というのはよいのですが、moderate (動詞) は「承認する」という訳になっていることがあります (WordPress 2.7 では「承認する」と「モデレートする」がまざっています)。moderated ならば「承認待ち」という状態を表わすので誤解は少ないのですが、approve は「肯定的に承認する」というニュアンスがあるのに対し、modearte は「中立的に承認・非承認を決める」という感じです (そもそも moderate は中庸という意味ですよね)。
メーリングリストの業界では moderate を「審査」と訳している場合が多いので、この訳を提案していますが、ちょっと固いという意見があるようで、WordPress 日本語化チームには受け入れられていません。今のところ、分かりやすい (が少し固い) のを取るより、(分かりにくいかもしれないが) 平穏なニュアンスを優先されているようです。
# わたし個人は「審査」をそんな固いものと感じていませんが、メーリングリスト用語に慣れすぎているだけかも??
ということで、分かりやすさも大事ですが、正確さ、言葉の雰囲気、使われる文脈も重要ですね。
今回の場合、「Conditional」単体で翻訳が必要かを確認し、それがあれば、整合性を取れるように訳する必要があります。逆に、「条件」とか「条件分岐」と意味する原語が他にないことも確認しなければなりません。「Conditional」に関しては、さほど問題とはならないと思いますが。